掲載誌のご紹介・わたしのプランニングのしかた

2021/05/22

 

前回お引渡をした「葵区松富」のお宅が

『住まいの出発本 しずおか vol.4』に掲載されました。

県内書店にてぜひ。

houzz(←クリック)の「アイデアブック」では、過去掲載された紙面をご覧いただけます。わたしの、現場でのスナップや、水廻り写真のピックアップもごさいます。

そちらもぜひ、ご覧になってくださいませ。

 

 

5月22日土曜日 本日は先日ヒアリングしたお客さまのプランニングを中心に。

わたしは、プランニングの時は特にアタマをとても柔軟にしていないとできません。

なので、平面図を見ないようにしています(笑)

不動産の広告、住宅本の説明、などなどなるべく目にしない。その図面のゾーニングが素敵だったりすると、アタマの中にカチッとそのイメージが定着してしまって、その先の「わたしの可能性」に限界ができてしまうのです。

たぶん、もっと器用に考えられたらこんな症状には陥らないのでしょうけど、なかなか難しいので、ほかの人の考えた平面図を頭から排除することにしました(笑)

あとは、それとは逆でたくさんの「イメージ写真」を引っ張ってきます。数枚ではだめで、たくさんあればあるほどいいです。それも同じ理由で、「ほんとに素敵な一枚」を見つけてしまうと、

そういう家を作ろうとしてしまうのでこれもまた「わたしの可能性」を限定してしまう結果に(笑)

あとは、資料をもってノマド。

事務所の同じ場所で考えているよりも、ちょっと長居ができるカフェや、ファミレスを転々とすると、詰まっていたところがスッと抜けるときがあるのです。

プランニングをしているときは

ヒアリングしている時のお客さまがご希望をお話ししてくれてる声や表情、

その時にわたしが「こんなかんじかな」と思い描いた空間を思い出しつつ、

ご要望がすべて網羅された間取り、お客さまがそこをどう動かれるかという予想、

そして、階段の位置、二階へのつながり、それがどんな外観になり得るのか

そんなことをほぼ同時に考えていきます。

なので、途中で「あ、このプランは成り立たないな」と思ったら潔く白紙に戻しますが、そのあとはやっぱりすぐには取り掛かれません。余韻を消すために次の日は丸一日遊んじゃったりします。これも、不器用ならでは(笑)

 

今日もいまから精神統一して、プランニングに取り掛かってみようと思います。

 

明日、日曜日は事務所はお休みになります。

 

よろしくお願いいたします。

佳世子

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