建ててから数年 思い出ばなしに花を咲かせつつ、今でもお付き合いのあるお施主様たちにお話をしていただきました
第一弾は島田のH様邸 お母さま+ご夫婦+息子さんご夫婦とお嬢様ふたり の、3世代7人家族
2017年2月竣工 9年目のお宅です
6LDK 約49坪

家族みんなでつくる、にぎやかで心地いい三世代の住まい
–H様ご夫妻インタビュー
■ 家づくりを考えたきっかけ
ご主人様:
息子夫婦から「いずれは同居したい」という話が出ましてね。
自分も定年が近かったので、「これが最後のチャンスかな」と思って家づくりを考え始めました。
わたし:
息子さんとお二人で、ほぼ“飛び込み”で事務所に来てくださったんですよね(笑)
ご主人様:
そうそう(笑)うちは女が5人もいる家族だから、女性の意見をちゃんとわかってくれる建築士さんがいいなと思って。
「女性 建築士」で検索したら、カラフルホームスタイルがピンときて。
わたし:
すごいラッキー!(笑)
■ 建て替えのこだわりと、家族の会話から生まれたプラン
奥様:
最初から「リビングだけは広くしたい」とお願いしました。
お義母さん、私たち夫婦、息子夫婦と子どもたちが暮らすだけでなく、親戚が集まることも多いんです。
ご主人様:
だいたい20人くらいは集まるね。

奥様:
だから以前は、台所と居間の間の襖を取ってスペースを広げていたけど、今度は最初から“広いリビング”がほしかったんです。
みんながゴロゴロできて、腰かけたり寝転んだりできる空間に。
わたし:
それで、みんなで囲めるアイランドキッチンにしましたよね。
コンロとシンクを分けて、三世代それぞれが同時に使いやすいように。
収納も「見える収納」で、何がどこにあるか一目でわかるようにしました。

ご主人様:
今はモノを置きすぎてオシャレじゃないけど(笑)
わたし:
いえいえ、設計側からすると“本望”です(笑)
■ 家づくりの打合せで印象に残っていること

ご主人様:
とにかく女性が多い家族だからと相談に行ったんですが、話がうまくて(笑)
わたし:
ほぼ同世代ということもあって、私もお話がしやすかったです。
それに、私の提案にきちんと向き合ってくださっていたのが大きいですね。
いったん皆さんでしっかり考えて、次の打合せで遠慮なくご要望を伝えてくださる。とても理想的な進め方でした。
ご主人様:
「次の打合せまでに、今もう住んでいるように見てきてください」って言われましたよね。
息子夫婦にも、「あとでこうだった、ああだったってならないように、ちゃんと住んでおけよ」と念を押してました(笑)

奥様:
とにかく話しやすかったから、いろいろ言わせてもらっちゃった(笑)
わたし:
でもね、ご家族の仲が良かったのが本当にありがたかったんです。
初めから皆さんで「キッチンも洗面もお風呂も一緒に使うから1つでいいよ」とおっしゃって。
完全二世帯、三世帯住宅のように分けることをご希望ではなかったからこそ、
その分プライベートな個室やリビングをしっかり充実させることができたんです。
ご主人様:
あ〜、なるほどね。
奥様:
むしろその発想しかなかったよね(笑)
■ 暮らしてみて感じること
奥様:
1階のトイレを広めにしておいて本当によかったです。
お義母さんが将来、車椅子でも使えるようにという配慮だったのですが、今は孫がトイレを覚えた時に一緒に入って手伝えるんです。

ご主人様:
あとは、個室を畳にしたのがよかったね。やっぱり落ち着く。
奥様:
リビングにも畳コーナーがありますが、個室の畳はまた格別です。
わたし:
ご主人の屋上の“隠れ部屋”はどうですか?
ご主人様:
もう物置になってます(笑)でも、ほんとに“隠れ家”として機能してますよ。
奥様:
キッチンまわりも、三世代分の道具でごちゃつきがちなんですが、扉付き収納でサッと隠せるのが助かってます。
ご主人様:
うちは突然お客さんが来ることも多いけど、パッと隠せる(笑)

■ 家づくりを考える方へメッセージ

奥様:
やっぱり“コミュニケーションができる業者さん”を選ぶことが一番大事だと思います。
家族みんながちゃんと輪に入れて、全員参加でプランを考えられる。
基本的なことかもしれませんが、対話を重ねていけば、きっと良い家ができます。
■ 設計担当より
ご家族皆さんが前向きに、そして楽しみながら家づくりに関わってくださったのが印象的でした。
「みんなで使う」「一緒に暮らす」というコンセプトが、今もお家のあたたかさそのままに息づいています。


